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旅るぽ沖縄・その4

せっかくチェックアウトが14時なのに、昼過ぎの便なのが残念。

朝は昨日や一昨日よりも少し早起き。
寝坊続きだったから知らなかったけど、混んでるのね、朝食バイキング。
待ってるあいだに、ロビーで開かれてる朝市でお土産を調達。
スーパーなどで、特に値段がお高いわけではないのはリサーチ済み。
お菓子やらうどんやら、ほとんどのものを買いそろえる。

食べ終わるととてもいい天気。
テラス席の海側の扉をフルオープンしてくれて、
海風をうけながら朝ご飯が食べられる。贅沢。

少し肌寒いのでプールは無理かと言いながら散歩に出る。
だんだん暖かくなってきたので、
泳がせないと納得しないぞな勢いの娘をプールに放り込み、
夫に監視させながら私はお土産の発送。

片付いたあとプールサイドに向かうと、
娘はひとりでもキャアキャア嬉しそうに泳いでいた。
しばらくデッキチェアに寝そべりながら眺めていると、ぽつり、ぽつり…
あれよあれよの間に風も強まり、荒れ模様。
あぁまた洗礼か。

慌ててホテルに駆け込むところで、
「吹雪いてきたよ~早くあがりなさーい」
と言ってるお母さんが。
いや、雪はないから。

そういえば沖縄では吹雪きなんて存在しないのよねぇ、いいなぁ、って。

余裕みてチェックアウトしレンタカーに乗り込む。
那覇までほぼ1時間。車を返して空港へ。

那覇には数年前に新しいDFSがオープンしていて
友人たちは当然行くべし、みたいなことを言っていたけれど
いざ今日になってみたら、ブランドバッグなんてどうでもよくなっていた。
(ヴィトンは免税にならないっていうから、
 コーチだシャネルだフェラガモだプラダには興味のない私には意味がない)

航空会社がくれたクーポン券を遣って
現金200円でミンサー織りのランチョン5枚。
いい記念になりました。

帰りの飛行機は、揺れを感じる暇もなくバクスイ。
気がついたら低く雲の垂れ込める伊丹空港に着陸してた。

夫は仕事があるからと、軽いほうのトランクを下げて走って帰っていった。
私は娘とふたり、いつものダイエーで魚とか野菜を買って
おそろしく重いトランクを引っ張ってマンションまで歩く。
夫、ずっとこんな重いもんを引きずってたのか。

マンションに着いたときはまだ明るかった。
この次はきっと、もっと暗くなってから着く便を取ってたっぷり遊びたい。

…といいながら、マンション前に知人を発見するも近づく元気もない私たち母子でありました。

(完)
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旅るぽ沖縄・その3

3日め朝、お、陽がさしてる。
朝食のバイキングは海が見える席で
鮮やかな黄色い花と海の青のコントラストが綺麗。

食後は海辺を散歩。砂が白い。風が爽やか。
娘は貝殻あつめに必死。

娘は意地でも泳ぎたいらしい。
ホテルに戻って再びプール。
今度は私が付き合うことに。
おお!久々の水は気持ちいいじゃないか。
温水プールは、上がると寒い。ジャグジーで温まってから部屋に。

昼から「やちむんの里」で焼き物の見学。
でっかいガラス花瓶ができるのかと思っていたら
どんどん変形してついに大きなお皿になっちゃってビックリ。
一番エライ人と思しきおじいさんが、
じぶんがおやつを食べるついでに娘にお菓子をくれた。
すごい綺麗なお皿があったけど、たっ、高い(汗)
焼き物コーナーで小鉢と姑さんへのおみやげの小さめの丼を購入。
それぞれの工房では人を募集していた。
夫はちょっと興味しんしん。
娘は沖縄に住みたいというし(寒くないし泳げるから)、
家族でほそぼそとこういう場所で暮らすのも悪くないかなぁと思う。
でも都会育ちの夫には、多分無理だろうけどね。

帰りに喫茶店により、念願のぜんざいを試す。
わたしは温かいほう、娘は冷たいほう。
小豆ではなくて、小粒の金時豆を使い、味はもちろん黒糖。
冷たいぜんざいは、金時豆の煮汁のシャーベットでカキ氷になってる。
おいしー。
そば屋さんで聞きつけなかったら食べてなかったな。

そこからほんの30分ほどのところで、黒豚の焼肉の夕食。
「湯し豆腐」という柔らかい豆腐を自分で作らせてくれ、塩で食べる。
ぜんざいの後に入るか?と思ったら、なんのなんの楽勝。
お肉おかわり。
美味しい豚肉って、牛肉より美味しい。
ゴーヤのお漬物ぽりぽり。
うーん、美味いけどこれは、きっと大阪に持って帰ったら食べられない味かもしれない…

雨の中ホテルに戻り、まずは混まないうちに大浴場。
娘が「今日はお父さんと入る」と言うので、私はひとりでのんびり。
ロビーに戻ると、また昨日と同じ少年少女合唱団のコンサートをやっていて
夫と娘も聴いていた。
「なんやそのユデダコのような顔は!」
すんません、サウナに入らせてもらいましたんよ。

娘と夫は再び手作り体験コーナーへ。
今日は砂絵でプレートづくりだとか。
荷物の整理をだいたい終えて、わたしもロビーへ。
籐の椅子に座って待つ。この椅子がまた、おそろしくすわり心地がよかった。

そして、やっぱりオリオンビールで乾杯。
今夜はパイナップルワインもつく。
おつまみは…またもやミミガージャーキーです。

明日はもう帰るんだなぁ、と話していると、娘が泣き出す。
帰りたくない~もっとお泊りしたい~沖縄に住みたい~。
楽しかったのね。よかったよかった。

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旅るぽ沖縄・その2

朝起きたら、部屋のベランダの手すりが濡れてた。あら~、雨。
雨女の私が、なぜか今回は旅行中に雨が降るということを想定してなかった。
朝食を摂ったホテルの和食店では、
隣の席の女性が「今日はパラセーリング中止だって」と話している。
さて、我々はどうするかなぁ。とりあえず水族館いっとこう。

美ら海水族館は、日曜ということもあり混み混みでありました。
海遊館も凄いけど、
あそこは巨大水槽の周囲をぐるぐる回って降りてくるうちに
娘は飽きてきてしまうんだなぁ。
その点、こちらは不思議と飽きることがない。

ジンベェザメが3頭もいる。
エイのまぬけな顔は、やっぱりかわいい。
ある種のサメは、仕事をサボって隅っこでじっとしてた。

雨脚はどんどん強くなり、ここで傘を調達。
粒はさほど大きくないのだけど、横殴りに降る雨は
やっぱり南国を実感させてくれました。

もっとも、風雨の状態はそう長く続いたわけではなく、あとは降ったり止んだり。
もう少し気温が高い季節なら、蒸し暑くてたまらなかっただろうなぁ。

子供のくせに、動物園やら水族館がそんなに好きではない娘は
イルカショー(オキちゃんではない)にのみ大興奮。
ほんとにイルカってかわいいわぁ。

帰り道に沖縄そば屋「きしもと」で昼食。
「ジューシー」という名の炊き込みご飯を食べる。
沖縄料理は、どれも美味しいのだけど、わりと甘めかなと思う。
自家製コーレーグースー(唐辛子漬け泡盛)を試しにかけてみると最高。
やっぱり買って帰ろう。

相席になった関西の人と思われるご夫婦の旦那さんが
しきりと「もう一回ぜんざい食べるぞ!」と。
ぜんざい? 沖縄のぜんざい? そんなに美味いのか…それは食べないと。

次は流れで名護パイナップルパーク。
パイナップルのちっちゃい木がいっぱいあって、てっぺんに実がついてる。
あれもう食べられるのかな?
その後、お約束でワインとジュースを購入。

あまりにも観光の王道ばかりもどうかと思って、
今日の夕飯はスーパーで買い出し。
持ち帰るそばの麺やご当地ものの食材を探しに。

そうそう、牧志市場も覗いてみたかったけど、
ちょっと子供がもたなそうで断念。
金沢の近江町市場や京都の錦市場は、
地元の人も買い物に来るらしいけど値段は実はお高めで
日常的ではないような気がする。
だから、ここでもきっと住んでる人は普通のスーパーで買い物してるはず!
…と自分を慰めつつ、実際のところどうなんでしょ?

タコライスのおにぎりを試す。
お金を払ってからおにぎりやのおばさんに、
「このおにぎりって何が挟まってるんですか?」
と訊ねたら、
「えっ!あの、ご主人がコレっておっしゃったので!」
とえらく焦ってる。
いや単に素朴な疑問だっただけなんですけど…。
タコスの具みたいの(でもやっぱ甘い)とチーズを挟んだおにぎり。
ファストフード店ではよく出会う味なのだけど、
おにぎりっていうのがやっぱりチョット…。これだけはだめだった。
あ、ソーキの煮物は、やっぱり甘かった。

夜は、ホテルの手作り体験コーナーなるところへ。
いくつかメニューがあるなかで、
貝殻などを中に入れて固めた蝋燭を制作。
滋賀県の少年少女合唱団がロビーで歌うのを聴きながら制作。

大浴場があることに気づき、早速はいりにいく。
お風呂上りはもちろん、オリオンビール。
昨日も飲んで、今朝はまぶたがぱんぱんに浮腫んでいたけど、
気にしないで今日も飲む。
おつまみは、ミミガージャーキーでした。

夕方、エレベーター待ちで花嫁・花婿さんと一緒に。
どうやら式と披露宴を終えてお部屋に行くところらしい。
レストランで親族と盛り上がってる花嫁さんも見かけたし
朝のロビーは結婚式スタイルの人たちでいっぱい。
いいなぁこんなところで結婚式。

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旅るぽ沖縄・その1

朝5時起床。
駅までトランク引きずってテクテク歩き、
新大阪から「はるか」に乗り換えて関西空港へ。
関空は3年ぶりくらいか。
飛行機に乗るためにきたのは、新婚旅行以来だな。
だって遠いんだもん。

ANAのチェックイン機の前に行ったら、係員が素早く近づいてきた。
自分で2次元バーコード読ませたかったのにぃ。
でも、機械で勝手に決められた席は家族3人バラバラ。
係員が席を変えてくれたので、まぁよかった。

2時間あまりで、那覇空港に着く。
天気はまぁまぁ。そんなに暑くない。
もぉわぁ~っという沖縄の空気は、私は大好きだけど。

レンタカーで、とりあえず国際通りと首里城へ。
沖縄限定のハイチュウだのぷっちょだの、お菓子をがんがん買い込む。
「もう帰る日なのか!?」ってくらいの買いっぷり。

こういうところでは表通りの店よりも一歩裏道に入るのよ、と
初めての店にはいつも尻込みする旦那を引っ張って沖縄料理店「ゆうなんぎぃ」に。
コースを一人前とそば、あと2品くらい注文して、どれもうまうま。
特に、泡盛で煮込んで味噌だれをからめた角煮が激うま。
あとで見たら「るるぶ」にも「まっぷる」にも載ってた。
確かに店内には、TBSの安住アナやフジの笠井アナの色紙やらがずらり。
なーんだ。
でもほんとに旨かった。

首里城は、階段がすごい傾斜してる。転んだら下まで転がっちゃうよ。
前に来たとき改修してて見られなかったお城は、
とっても綺麗になっててまっかっか。
娘いわく
「王様、赤が好きだったのかなぁ」
うん、そやね~。

ホテルにチェックイン。早速ガーデンプールへ。ここは温水。
ひとまず娘だけ入らせる。ひとりでもキャッキャと楽しげ。
海で泳いでる人もいるけど、さすがに寒いか。

夜は、ナイトクルージング。
ビーチでは明るすぎて星空は見えないので
海の上から星空を眺めましょうというやつ。
沖合いまで行って船の照明を消すと、おお、星だ星だ。
出てるじゃないか結構。

まぁ、星の数は田舎のそれとは比較にならないので
(山の上は空気も違うし空に近いしなんせ地面が真っ黒だから当然だ)
海の上であるというシチュエーションを楽しみました。
その後2泊は天候がイマイチでクルージングは中止。
初日に予約できてラッキーでありました。

夕飯は奮発してホテルのバイキング。
といっても子供はタダだったりする。
伊勢海老をどーんと焼いたやつにかぶりつく。
おなかいっぱい。
夜はオリオンビールをぐびぐび。
就寝は、12時ごろになる。あら、長い1日だったのね。

(日付は記入日ではありません)

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プロフィール

いとま

Author:いとま
1966年(丙午)北陸生まれ。
30歳で結婚、転勤族の仲間入り。
現在は大阪在住。
専業主婦。
家族は夫と娘がひとりずつ。

2002年6月に乳がんの手術。
その後、抗がん剤、放射線と続いた後、ホルモン療法。
ゾラデックス注射2年間、ノルバデックス内服5年間を終え、
現在は経過観察中。

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